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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース:10.7ガザ蜂起から1年 イスラエルによる虐殺と破壊
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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メール ニュース >>             2024.10.4
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】新刊本のご案内

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【1】注目の記事

■10.7ガザ蜂起から1年 イスラエルによる虐殺と破壊

ガザ蜂起に対する報復の名の下に、イスラエルによる虐殺と破壊が止まらない。この蛮行
を前にして沈黙することは、イスラエルの共犯者となることを意味する※※。その後イラ
ンやレバノンのヒズボラとの間で小規模な交戦が勃発。この9月にはヒズボラとの交戦が
本格化し、ネタニヤフ首相は「全力で攻撃する」と発言した。なぜイスラエルはこのよう
に軍事行動に突き進むのか。現状を報告し、分析する。

●「ナハル計画」の再開・強化へ
歯止めなきイスラエルの侵略的軍事行動
小田切拓

イスラエル軍は9月27日、ヒズボラの最高指導者ナスララ師を空爆で殺害。レバノン全土
における死者数は連日増えるばかりだ。米国は事前に作戦の詳細を知らされていなかった
と報じられているが、米国の“支援”がイスラエルを野放図な殺戮に向かわせていはしま
いか。

●ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて』を手がかりに
繰り返される「 テロリスト一掃」の名の下の虐殺
早尾貴紀

10・7のガザ蜂起直後から「パレスチナ収奪の歴史を見ない戦局談議はイスラエルへの同
化だ」と指摘してきた筆者。この1年にわたるイスラエルによるガザの無差別虐殺に、歴
史からほとんど抹殺されかけてきた過去の事件を重ねる。

●弾圧、ヘイトクライム、差別煽動……
イスラエルのアラブ人をめぐる現在の状況が映し出すもの
田浪亜央江

イスラエル人口の2割はイスラエル建国後にイスラエル国籍をもたされることになったア
ラブ(パレスチナ)人である。10・7以降、彼・彼女らとその子孫は、さらなる困難にさ
らされている。

●パレスチナ・ポスター展「ガザの声が聞こえますか?」より
アーティストたちからの問いかけ
長沢美抄子

この4月から8月まで首都圏を中心に緊急企画パレスチナ・ポスター展が開かれた。途切れ
ることのない来場者があったという。作品の中からいくつかを紹介する。

●パレスチナ・ジェニン自由劇場アフメド・トゥバーシ芸術監督に聞く
演劇を武器に闘い、生きる
本田雅和

「自由劇場」(The Freedom Theatre)は18年前、イスラエルが不法占領するヨルダン川
西岸・北部にあるジェニン難民キャンプの中に設立された。子どもたちや若者を中心に、
演劇や音楽、絵画、映画、写真、詩作などの表現を通じて「生きること」を回復しようと
いう取り組みの場だ。劇場の芸術監督アフメド・トゥバーシ(40歳)が福岡市での市民や
高校生らとの交流イベント参加のために初来日した機会をとらえ、自らの生き方やパレス
チナの現状についてインタビューした。 (敬称略)

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【2】編集長コラム

社長就任のご挨拶

 9月24日、株式会社金曜日の株主総会が開催され、新しい取締役会が発足しました。そ
の後の第1回取締役会で、私、文聖姫が社長兼発行人に選出されました。私の編集長任期
は今年11月1日までですので、約1カ月間は社長兼発行人兼編集長を務めることになりま
す。

 3年前、初めて導入された編集長公選制に基づく社内選挙で、私は編集長に選ばれまし
た。至らない点も多々ありましたが、読者のみなさまの温かい支えとスタッフの協力のお
かげで、なんとかここまでやってこられました。感謝の気持ちでいっぱいです。次期編集
長を選ぶ選挙も遠からず実施され、11月には新しい編集部体制が発足します。その報告は
改めてさせていただきます。

 私は編集長として各地の読者会にお邪魔するなど、読者との交流も深めてきました。社
長としても、読者のみなさまとの交流を引き続き深めていきたいです。これからもよろし
くお願いいたします。社長就任の正式なご挨拶は、来週号に掲載します。(文聖姫)

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【3】次号予告

★2024年10月11日(第1492)号

【特集】袴田巖さん再審無罪判決
●再審法の改正にも なお分厚い「法務省」の壁|佐藤和雄
●「判決は出た。ここから何が始まるのか?」|粟野仁雄
●袴田さんを描くドキュメンタリー『拳と祈り』|笠井千晶

【ルポ 奥能登 豪雨被害】
●なぜ「洪水浸水想定区域」に仮設住宅を建てたのか|吉永磨美

【ルポ】
●文科省、自民党右派議員、『産経新聞』が今度は奈良教育大学付属小学校に介入|永尾
俊彦

【国際】
●ミュンヘンでAIDS2024開催 エイズ終焉の世界目標に向けた取り組み強化を要
請|杉山正隆

【インタビュー】
●「女性はソプラノ、アルト? 声の区分は近代化とともに、決めつけられてきた」小林
緑さん(国立音楽大学名誉教授)|崔善愛

【くらし 食】
●拡大する食品アクセス問題 国も積極的に弱者救済施策を|垣田達哉

【不謹慎な旅】
●欺瞞の県境 蔵王県境移動事件|写真・文 木村聡
                
【『金曜日』で逢いましょう】
●核禁条約に関する翻訳本を出版 「核問題を自分事として考えて」 古山彰子さん|竪
場勝司

【提携連載企画Tansa】
●誰が私を拡散したのか|辻麻梨子

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【4】新刊本のご案内 

★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典。

浜六郎 著  2750円(税込) 四六判並製・448頁

その薬は本当に必要ですか?

医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのん
ではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)

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