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ユナイテッド航空は不当解雇を撤回せよ!/成田空港カウンター前でアピール
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ユナイテッド航空は不当解雇を撤回せよ!〜成田空港カウンター前でアピール

 成田空港の拠点閉鎖を理由にUA(ユナイテッド航空)から不当解雇された子会社「コンチネンタルミクロネシア航空」の日本人客室乗務員は、「ユナイテッド闘争団」(現在4名)をつくり原職復帰を目指して闘っている。会社を相手に起こした「雇用継続を求める訴訟」は、東京地裁で係争中ですでに2年を経過した。ユナイテッド航空は史上最高益を上げている会社だが、日本人の客室乗務員のみを解雇した。これは、「日本の労働法適用を回避し組合つぶしを狙った“アメリカファースト”である」と組合側は主張している。

 1月27日(土)午後、成田空港第1ターミナルビルで15回目の抗議行動が行われた。UAカウンター前で乗客・空港関係者にチラシを配布し、ユナイテッド航空の不当性と職場復帰への思いを伝えた。その中で、アメリカ本土で組合をやっている若者が声をかけたり、カンパを直接渡してくれる人もいた。

 この日の行動に参加した東京東部労組書記長の須田光照さんは、FBに感想を寄せている。「今日はユナイテッド航空の不当解雇撤回を求める成田空港行動に参加。この行動はすごい! クビを切られた客室乗務員と所属する全労働者組合の仲間が、空港内の同社チェックインカウンター前で堂々のアピール。乗客から圧倒的な注目。法廷だけにとどまらない直接行動こそが労働組合の闘い。絶対勝たせよう!」と。(レイバーネット編集部・写真提供=須田光照さん)

事件の詳細(pdf)

ユナイテッド闘争団FB


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