NTT木下孝子さんの「職場復帰」 | |||||||
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NTT木下孝子さんの「職場復帰」〜N関労が組合事務所開き電話交換手として電電公社(現在のNTT)に働いていた木下孝子さんは、ケイワン症に罹病、そのうえ1981年に解雇され22年間闘ってきた。2000年12月には最高裁で訴えが棄却され、闘いが困難になったが木下さんはあきらめなかった。仲間の助言を受け、全国一般東京労組の個人加盟労組(NTT関連合同分会)に参加し、闘いを続けた。NTTの大合理化のなかで、NTT内に分会の仲間が増えたことで、会社も組合事務所の設置を認めざるをえなかった。そしてNTT落合局内に事務所を確保。木下さんは組合書記長として、初めて堂々とNTTの職場に入る権利を獲得した。「22年ぶりの職場復帰」だった。6月13日、その組合事務所開きが行われ、約70名が参加し祝った。木下さんは「この日を迎えられて幸せ。仲間の助けがなければここまでこれなかった」と語るとしばし絶句。裁判に負けてもあきらめなければ、成果がつかめることを木下さんの闘いは実証した。 ↓NTT局内のN関労・組合事務所 ↓喜びの木下孝子さん ↓多くの仲間がお祝いにかけつけた Created byStaff. Created on 2003-06-14 22:54:24 / Last modified on 2005-09-05 02:59:19 Copyright: Default |